ペットの飼育もデジタル化へ

こんにちは。今年も残すところあとわずかでもうすぐ冬休みという方もいらっしゃる方も多いかもしれません。振り返ってみると、今年の夏はとても暑い夏でしたね。みなさん夏休みのことは覚えていますか？楽しまれたでしょうか？

夏休みといえば夏祭り。露店で美味しい物を食べたり金魚すくいをしたり楽しいですよね。私は幼少の頃、その金魚すくいが大好きで毎年夏祭りを楽しみにしていました。もともと生き物の飼育が好きだったのですが、大人になって更にエスカレートし、金魚を飼育するだけではなく自分で異なる品種を採卵・掛け合わせてオリジナルの品種の作成や美しさを競う品評会での入賞をめざし奮闘しています。

金魚の品評会の歴史は古く江戸時代から始まり、現在では愛知県・弥富で開催される品評会が有名です。数年前から品評会に参加するようになりましたが、どうも敷居が高く、参加者も熟練のご年配の方が多く若い方は入りにくい世界かな？と感じていましたが、近年状況が変わってきました。

変わったと感じたのはコロナ以降です。コロナ禍はインターネット・無線・タブレット・スマートフォンを活用した遠隔での授業や仕事が多かったと思います。このコロナの影響で金魚の品評会も対面開催が困難となったのですが、学校や企業と同じように遠隔での品評会が開催されたんです。スマートフォンで撮影した金魚をデータで送る形式です。これにより変わったのは、これまでの開催地から遠く参加が困難だった方、スマートフォンやタブレットを使いこなす若年層の方が気軽に参加できるようになり、またその結果が即日「X・Instagram」などのSNSに展開され拡がって新たな参加者が増えているようです。

このような変化により、私自身も自宅から遠い開催地の品評会に参加できるようになり、SNSで知り合った方と情報交換し新たな飼育技術を得られるようになりました。また交流する年齢層が拡がり、若い方の考え方や興味のある物、やりたいこと、手段などが分かるようになり、仕事で若いメンバーとのコミュニケーションに生かせるようになりました。

スマートフォンやタブレット、無線通信、インターネットの進化は、私たちの生活や働き方に大きな影響を与えています。これらの技術の進歩により、ネットワークの構築・保守や通信・画像処理・IoTの開発はますます重要な役割を果たしています。

私たちの未来の生活や働き方は、ますますテクノロジーに依存し、ネットワークや通信技術の進化によって大きく変わることでしょう。一緒にこれらの変化に対応し、新たな価値を創造するための取り組みを考えていくことは、非常に興味深くやりがいのある仕事です。ぜひ、一緒に未来を考えていきましょう！

金魚の品評会審査基準は魚の色・体形・泳ぎ方なんです。当社は画像認識・画像処理などのエンジニアリングも得意としているので、当社がAIによる画像認識・判断などで携われれば嬉しいですね。