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技術教育の受講により自身を成長させよう!

エンジニアリング事業部 エンジニアリング事業企画本部 吉澤 政彦

キーワード

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  • #教育
  • #FPGA
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エンジニアリング事業部の教育担当者の吉澤です。日立情報通信エンジニアリングの技術教育について説明します。

重要な技術の学び

新しい技術や新しい分野にチャレンジすることに、不安を感じることはありますよね。特に、学生の皆さんであれば「学校で学んだことが仕事に生かせないのでは?」という不安を感じるかもしれません。
しかし、私たちの会社では日立グループの集合教育やeラーニングを活用することで、効率的に重要な技術を学ぶことができます。

不安を解消する教育の受講

私も学生時代には、経験したことが無かったFPGA(Field Programmable Gate Array)設計を入社してから経験したのですが、当時、FPGAが何かが分からず不安でした。
そこで上司のアドバイスを受け、「初めてFPGA設計を行うための導入教育」やFPGA代理店が開催する専門性の高い「技術教育」を受講し、FPGA設計の基礎を学びました。
この教育を受け、不安が解消し安心したことを思い出します。

多様な教育講座から多くの受講

私たちの会社では、社員のみなさんに新しい技術を学ぶために、教育講座の受講を推奨しています。
特に、集合教育とeラーニング合わせて約1,300講座以上あり、専門技術教育から語学スキル、コミュニケーションスキルの向上と幅広く準備してあり、このコンテンツの中より自分の業務や興味に合わせて受講できます。
また教育の受講は、若手社員だけでなくベテラン社員も積極的に学んでおり、22年度は全社員2,900名のうち総受講者数は約2,800名(のべ数)と多くの社員が受講しました。特に「クラウド技術」や「サイバーセキュリティ」、「AI技術」のコンテンツが人気です。

新たな分野へのチャレンジと成長

社員のみなさんが新しい分野の業務に携わる場合、教育を受け技術を学び、その業務を通しスキルを身に付けます。教育を受けることにより、新しい分野にチャレンジしやすい好循環が生まれます。
例えば、クラウド技術である、AWS(Amazon Web Services)基礎知識を学び、お客さまのクラウド環境構築作業を担い、お客さまのソリューション提供に貢献できます。この過程で、「処理負荷」や「処理時間」などのクラウドシステム特有のさまざまな問題や課題を解決することにより、自身の成長につながります。
また、AmazonよりAWS認定資格が提供されており、初級から上級資格取得へステップを進めることも、成長の証として楽しみの一つになるかもしれません。
日立情報通信エンジニアリングの教育環境は、社員のみなさんのスキルアップや成長をサポートしています。

2023年7月
株式会社 日立情報通信エンジニアリング
エンジニアリング事業部 エンジニアリング事業企画本部 吉澤 政彦