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2026年4月22日
株式会社 日立情報通信エンジニアリング

ユニファイドコミュニケーション・ゲートウェイを中核とした、柔軟で拡張性の高いユニファイドコミュニケーションサービスを販売開始
導入から運用・保守までサポート、パートナーエコシステムで現場に最適なサービスを提供


ユニファイドコミュニケーションサービスの全体概要


株式会社日立情報通信エンジニアリング(以下、当社)は、ユニファイドコミュニケーション*1サービス(以下、UCサービス)を新たに立ち上げ、本サービスの中核となる新製品「ユニファイドコミュニケーション・ゲートウェイ」(以下、UCゲートウェイ)を6月26日より販売開始します。

このUCサービスは、UCゲートウェイ、システムの遠隔監視・設定が可能なSaaS*2型「ユニファイドコミュニケーション・マネージャー」(以下、UCマネージャー)、および、接続されるIPテレフォニー機器から構成し、UCゲートウェイを介してMicrosoft TeamsやCisco Webexを始めとするさまざまなアプリケーションをWi-Fiなどのネットワークでつなぎ連携します。これにより、お客さまニーズに応える柔軟なコミュニケーション環境を実現するとともに、高信頼な運用、機能拡張、運用管理・保守業務の省力化など、導入から運用・保守までサポートし、継続的な価値を提供します。

また、アライドテレシス株式会社(以下、アライドテレシス)、シスコシステムズ合同会社(以下、シスコ)を始めとするさまざまなパートナーと連携し、各社の技術やサービスを組み合わせるエコシステムを構築することで、お客さまの現場に最適なUCサービスを提供します。

*1
ユニファイドコミュニケーション:
IP電話、電子メール、Web会議ツール、チャットツールなど、さまざまな通信手段を統合して管理し、業務効率化を図る考え方や仕組み。
*2
SaaS:
Software as a Service。ソフトウェアをインターネット経由で提供するクラウド型サービスの一種。

 

背景


近年、製造・医療・公共分野を始めとするさまざまな現場において、AIを活用したデジタライゼーションやフィジカルAIの取り組みが進展しています。こうした領域では、映像やセンサー情報に加え、現場の状況を即時に捉える「音声」が重要なデータとして位置づけられています。一方で、官公庁や医療、社会インフラ分野では、音声コミュニケーションに対して高い信頼性とセキュリティ、長期にわたる安定稼働が求められており、AI活用を見据えた音声基盤においても、ミッションクリティカルな要件を満たすことが不可欠となっています。

当社は、長年にわたり警察や消防などの社会インフラ、病院などの現場を支えるコミュニケーションシステムを提供してきました。そうした中、この市場の課題・多様化するニーズに応えるべく、テレコミュニケーション事業のモダナイゼーションを推進し、クラウドを活用したソフトウェア化・サービス化により、本事業をサービス型のSIビジネスへと転換します。そして今回、お客さまのビジネスの成長に寄り添い、導入から運用・保守までサポートする、新たなユニファイドコミュニケーションサービスを提供します。

 

特長


(1)現場ニーズに応じた柔軟なコミュニケーション環境を実現

  • アプリケーション連携:Microsoft TeamsやCisco Webexを始めとするアプリケーションとの連携により、チャットやWeb会議などさまざまなコミュニケーション手段を利用可能
  • 各社サービス連携:通話録音・IVR*3サービスや、外部・拠点間通信でのキャリア(回線)サービスと連携し、高い音声品質と安定した通信を提供するとともに、業務効率向上を支援
  • マルチデバイス対応:高速・高信頼な無線LAN(Wi-Fi 6・7など)でIP電話、スマートフォンをUCゲートウェイと接続、固定電話や医療・施設分野で利用されているPHSにも対応
*3
IVR:
Interactive Voice Response。自動音声応答。

(2)UCゲートウェイで高信頼運用と継続的な機能拡張を支援、環境負荷も低減

  • システム信頼性の確保:堅牢な設計により、高信頼な運用を実現。また、長期サポートと厳密な脆弱性管理により、官公庁や医療、社会インフラ分野に求められるセキュリティ、長期安定稼働を提供し、中長期にわたるIT投資価値の最大化を支援
  • オンプレミスとクラウドでソフトウェアを共通化:特定の環境やハードウェアに依存せず、OSSやパートナー提供のアプリケーション・機器とも容易に連携。現在のオンプレミス運用を維持しながら、将来的なクラウドサービスへの移行・ハイブリッド構成への展開にも柔軟に対応
  • 環境負荷低減:ゼロエミッション*4への取り組みの一環として、最先端アーキテクチャや高性能・低消費電力プロセッサを採用。従来機と比べて小型軽量化を実現するとともに、消費電力や設置スペースを大幅に低減し、持続可能な運用に貢献
*4
ゼロエミッション:
廃棄物や温室効果ガスの排出を可能な限りゼロにすることをめざす考え方

(3)UCマネージャーで運用・保守業務を省力化

システムの稼働状況を可視化し、遠隔からの設定変更や状態監視を可能とすることで、日常運用から保守業務までの効率化を支援

(4)パートナーエコシステムにより現場に最適なサービスを提供

ネットワークや無線LAN、セキュリティ、バックアップなどの分野で専門性を持つ、アライドテレシス、シスコ、HPE Networking(HPEネットワーク部門)、Rubrik社などのさまざまなパートナー企業と連携してパートナーエコシステムを構築。お客さまの現場に柔軟で実用的なUCサービスを提供

 

当社の狙い

当社は、エンジニアリング力と幅広いポートフォリオによって、パートナーとともにUCサービスの継続進化に取り組んでまいります。導入から運用・保守までお客さまのビジネス全体を支えるリカーリングビジネスの仕組みを強化するとともに、さらなるAI活用を推進。UCゲートウェイが音声AIの基盤となることをめざしています。具体的には、IoTエッジの音声ソリューションにより、エッジでの音声への付加価値向上、さらには映像・環境センシングとの融合で、エッジでのリアルタイムな音声・映像の記録とAI分析による「Audio+Video DX」を行い、OT×IT、ミッションクリティカルシステムなどへ展開することで、現場で発生する音声情報を用途に応じて柔軟に活用。フロントラインワーカーの危険予知、安全監視などを可能とし、現場のDXに貢献してまいります。

そして、テレコミュニケーション領域のモダナイゼーションとAudio・Video技術を生かした取り組みにより、日立グループで推進しているLumada 3.0およびHMAXによる社会への価値提供を推進していきます。

 

商標に関する表示

  • Microsoft Teamsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
  • Cisco Webexは、米国およびその他の国におけるCisco Systems, Inc.およびその関係会社の登録商標です。
  • その他記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

※本資料に記載の「ユニファイドコミュニケーション」「UC」は、業界で一般的に用いられる概念を示す用語です。

 

日立情報通信エンジニアリングについて

エンジニアリング × ネットワーキングの強みを融合し、OT × DXとAIを活用した受託開発・エンジニアリングサービスを通じて、パートナーとともにデジタル社会の発展を推進します。そして、日立グループが掲げる「ハーモナイズドソサエティ」の実現に貢献し、持続的な成長をめざします。詳しくは、日立情報通信エンジニアリングのウェブサイトをご覧ください。

 

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