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2018年7月25日
株式会社 日立情報通信エンジニアリング
日立IP-PBX「NETTOWER CX-01 V2」と連携して
ホテルのサービス品質向上をサポートする
「ホテル向けIPテレフォニーソリューション」を販売開始
株式会社日立情報通信エンジニアリング(代表取締役社長:岩崎 秀彦、本社:神奈川県横浜市)は、このたび、日立IP-PBX「NETTOWER CX-01 V2」(以下、日立IP-PBX)のホテル向け機能を強化し、客室タブレットを活用した「ホテル向けIPテレフォニーソリューション」を7月26日より販売開始します。「ホテル向けIPテレフォニーソリューション」は、PMS(*1)を中心とした基幹業務システムと日立IP-PBXを連携し、基幹業務情報、客室情報、施設情報などのデータを可視化、分析、活用することで、宿泊客のニーズに対応しつつ、同時にホテル業務効率化を実現し、ホテル経営を支援します。
「ホテル向けIPテレフォニーソリューション」のイメージ
昨今、インバウンド需要の著しい増加に加え、2020年東京オリンピック・パラリンピックの需要を見込んで、新たな宿泊施設の建設や老朽化したホテル、旅館のリノベーションが活発に行われています。人出不足が深刻な状況で競合ホテルとの差別化を図るためには、ICTを活用した設備投資によるサービス品質の向上が不可欠です。「ホテル向けIPテレフォニーソリューション」は、既存IPインフラを活用することで、館内設備費削減に貢献しつつ、短期間で大きくサービス品質向上を実現することができます。
今回は第1弾として、客室タブレットを活用したサービスを提供します。訪日外国人宿泊客に対応した多言語対応コンテンツ表示や、メッセージ通知、ルームコントロール、施設混雑状況確認、日立IP-PBXと連携した音声通話などの機能で「おもてなし」の質の向上に貢献します。同時に、ホテルスタッフ向け機能としてPMS連携や客室清掃管理を追加することで業務効率向上に貢献します。
ホテルや旅館の「インフォメーション」や「観光情報」、「交通案内」など各種情報を多言語で表示します。
ホテルスタッフから宿泊客に向けて「個別メッセージ」や「各種お知らせ」を通知し、客室タブレットで確認できます。
客室の照明・エアコンなどを客室タブレットから操作することができます。
レストランや大浴場など館内施設の混雑状況を表示します。
ダイヤルボタンまたはワンタッチボタンでフロントなどの内線や、外線へダイヤルすることができます。
PMSと連携し、チェックインなどの客室ステータス情報を表示します。
お客さまからの清掃依頼確認や清掃状況の登録・確認ができます。
今後当社は、日立IP-PBXと他社PMSとの連携強化を図るとともに、IoTとの組み合わせにより、顔認証によるチェックイン/チェックアウト、過去の宿泊履歴に基づいた各種サービスの提供など、新たなデータ利活用サービスを創出し「ホテル向けIPテレフォニーソリューション」として機能・サービスを充実していきます。
提供形態 | 提供内容 | 価格(税別)*2*3 | 提供開始時期 |
---|---|---|---|
クラウドサービス |
[初期費用]
|
3,900,000円〜 |
2018年7月31日 |
[ランニング費用(1年分)]
|
2,280,000円/年〜 |
||
オンプレミス |
[初期費用]
|
10,000,000円〜 |
|
[ランニング費用(1年分)]
|
580,000円/年〜 |
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