インタビュー

入社2年目、データセンターの大型プロジェクトに参加した際、お客さまの業務効率向上や使い勝手などを顧慮して、無線化の提案を企画。しかし、私自身も経験のない分野だったので、社内のリソースを活用して「お客さまを唸らせるような提案がしたい」と考えました。
幸い当社は、各部署に豊富な経験を積んだプロフェッショナルの人財を擁し、大崎のラボではさらに先進的な調査研究を推進しています。先輩や上司に、それぞれの課題に対して優れた経験や知見をもっている人を紹介してもらいました。相談すれば、部署や所属を越えて、高い専門性をもった人たちが気軽に答えてくれる…。そんな社内風土に助けられ良い提案ができました。
以来「この問題は、社内の誰に聞けばいいのか?」という”Know Who”を意識し、優れたアドバイスやアイデアをもらうように心掛けています。

ある日のスケジュール

8:30
出社 定時までメール・タスク確認
9:30
問合せ対応
10:00
お客さま先で打合せ
12:30
帰社ついでに昼食
13:30
仕様確認・見積作成
16:00
社内ミーティング(案件情報の共有など)
18:00
残事項の確認や明日の業務確認などを行って退社

先輩への質問

仕事をする上で大切にしていることは?
私は、日立グループが受注したお客さまの案件を担当していますが、お客さまにとっては、プロジェクトに参加する私たちは協力会社も含めて、すべて「日立のメンバー」なのです。その意味では、私たちひとり一人が「日立」のブランドを背負っているのです。その重さを意識しながら、常に責任ある仕事が進められるように、自分自身を律しています。
あなたの信条は?
どんなに立派な考えや知識も、言葉で他者に伝えることができなければ、自分の中に埋もれてしまいます。私は「喋ってこそ価値が生まれる」をモットーに、明るく元気に話すことを心掛けています。その一方で、事前に「相手が何を求めているのか」を察して動く、プロアクティブな取り組みも大切です。そんな双方向のアクションを大切にしたいですね。

学生の皆さんへのメッセージ

「私の信条」でも述べましたが、私たちの仕事はお客さまと、あるいはプロジェクトのメンバー同士で会話をしながら、コミュニケーションを図ることが大切です。私自身の経験を振り返ってみると、学生時代の接客業のアルバイトでいろいろな人達と話す機会があり、それが「相手に喜んでもらうにはどうしたらいいのか」を考える訓練になったと思います。