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2017年6月28日
株式会社 日立情報通信エンジニアリング

中・小容量日立IP-PBX「NETTOWER MX-01」による
通話録音ソリューションを販売開始

中・小規模のコンタクトセンターやオフィスでのコンプライアンス対応を支援

株式会社日立情報通信エンジニアリング(代表取締役社長:岩崎 秀彦、本社:神奈川県横浜市)は、このたび、企業・事業所のコミュニケーション基盤として提供している、中・小容量IP-PBX「NETTOWER MX-01」(以下、「MX-01」)の通話録音機能強化を行い、中・小規模のコンタクトセンターやオフィスのコンプライアンス対応に最適な通話録音ソリューションを本日より販売開始します。

これまでの通話録音は、コンタクトセンターを中心に、顧客応対の改善やトラブル防止などに利用されてきましたが、昨今では、多くの企業でコンプライアンス対応や内部統制強化における証拠保全・証跡管理を目的として、広く導入されるようになりました。このコンプライアンス・内部統制強化を目的とした需要は今後も増加傾向にあり、なかでも中・小規模の通話録音市場の伸びが予測されています。

今回、通話録音ソリューションを実現するにあたり、PBXに搭載可能なソリューション・サービス スマートユニット(SSSU:Solution Service Smart Unit)と、録音ファイルを管理するアプリケーション「BVR*1(通話録音)マネージャー」を開発しました。BVRマネージャーをSSSUに搭載することで、Webブラウザからの録音ファイルの検索・再生、取り出しが可能となりました。また、録音時間が従来の250時間から30,000時間*2に大幅に拡張できたことで、外付け通話録音装置が不要となり、省スペース化が図れるとともに、導入コストの低減にも有効です。これにより、中・小規模のコンタクトセンターやオフィスにおける通話記録の保管や第三者による確認など、コンプライアンスを目的とした使用にも対応できるようになりました。また、SSSUはバッテリ駆動や冗長化構成ができるため、停電や故障などのトラブル発生時にも安心です。なお、本通話録音ソリューションは、「MX-01」を新規に導入される方だけでなく、既にお使いのお客さまにもSSSUを追加し、アプリケーションを搭載することで利用できます。加えて、ハードウェア、ソフトウェアから保守支援までワンストップでの提供が可能です。

通話録音ソリューションは、PBXによるソリューション化の第一弾ですが、今後、Web電話帳や遠隔保守支援などとの連携による幅広いソリューションメニューを拡充するとともに、PBXとIoT(Internet of Things)の融合による新たなIoTサービスで、お客さまにとって最適なコミュニケーション環境をサポートしていきます。

*1
BVR:Built-in Voice Record
*2
30,000時間:モノラル録音の場合

日立IP-PBX「NETTOWER MX-01」通話録音ソリューションのイメージ

日立IP-PBX「NETTOWER MX-01」通話録音ソリューションのイメージ

日立IP-PBX「NETTOWER MX-01」の通話録音ソリューションに必要な機器

品名 セット内容 価格(税別) 出荷開始時期
BVRマネージャー
PBX連携基本セット
  • ソリューション・サービスユニット(SSSU)
  • BVRマネージャー
  • PBX連携ライセンス(10ライセンス)
570,000円〜 2017年7月31日

(注1) ライセンスの追加や保守支援サービス、冗長構成には別費用が必要となります。
(注2) 新規にPBXから導入される場合は、「MX-01」が必要となります。

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