育児・介護と仕事の両立支援の目的
近年、ライフスタイルの変容や少子高齢化の進展により、育児・介護の話題に触れる機会が増えた方も多いと思います。
当社においても同様に、育休取得に関するご相談や、介護をしながら働くためにどんな制度を使えるかといった相談が増えてきています。
そういった悩みが少しでも解決し、社員一人ひとりが多様な価値観、考え方、スキルを持ち、能力を最大限に発揮し、いきいきと活躍できる会社の実現につながるよう、育児・介護と仕事の両立支援に取り組んでいます。
今回は、そんな育児・介護と仕事の両立支援の中からいくつかご紹介します。

育児・介護の両立支援制度
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急遽対応が必要な時に使える制度
子育て・介護をしていると、平日に急なお迎えや病院の付き添いが必要になることもあると思います。
そんな時に利用できるのがライフサポート休暇です。
ライフサポート休暇は、ライフステージごとに異なる休暇取得へのニーズを踏まえ、仕事と「家庭、キャリア開発、社会貢献」との両立や自律的な働き方を促進することで、社員の働きがい・やりがい、エンゲージメントの向上、職業人生の充実につなげていく目的で設立された休暇制度で、年次有給休暇とは別に、年度につき5回まで、育児・介護・キャリア開発などさまざまな事由に使えます。
この休暇制度を利用した社員から届いたコメントの一部をご紹介します。
ライフサポート休暇を利用した社員によるコメント
【育児関連】
- 子どもの急な発熱で保育園にも預けられず病院の対応や家で面倒を見る必要があり、在宅勤務が困難でしたが、ライフサポート休暇でお休みすることができて助かりました!
- 時間単位で利用できるので、小学校の授業参観に参加する際に必要な3時間だけ使うことができて便利だった!
【介護関連】
- 平日に親の介護で病院への送迎が必要になった際に、この制度を活用できた!
誰かに相談したいときに使えるサービス
育児や介護などに携わる時、まず何をすればよいのか、分からない不安があると思います。そんな時に利用できる、各種コンシェルジュサービスを紹介します。
・介護コンシェルジュ
介護コンシェルジュは、当社制度を理解した介護の専門家(ケアマネジャーなど)に、電話・メール・対面などで、介護に関する悩みや不安を相談できるサービスです。全国どこでも対応可能なので、ご家族と遠く離れて暮らす場合もご利用いただけます。
一次対応から課題解決まで、一貫して専門職スタッフが対応するほか、多くの専門職が一つひとつの相談に深く関わり、確実な仕事と介護の両立を支援するサービスです。

介護コンシェルジュのサービス内容
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・保活コンシェルジュ
「はじめての保活で何から始めればよいのか分からない…」「待機児童が多い地域なので保活が不安…」「無認可園も検討したいけど、うちの近所にあるのかな…?」、そんな社員の皆さんを支援する、情報提供サービスです。コールセンターへのお電話で気軽にお子さんの保育園入園に関する相談ができます。
さいごに
今回は当社が行う育児・介護と仕事の両立支援を2つ抜粋して紹介しましたが、これら以外にも当社では育児・介護と仕事の両立支援を実施しており、これからも多様な事情を抱える社員の皆さまが安心して働けるよう、取り組みを続けていきます。
2025年1月
株式会社 日立情報通信エンジニアリング
人事総務本部 人事勤労部 朝生 健太
※編集・執筆当時の記事のため、現在の情報と異なる場合があります。編集・執筆の時期については、記事末尾をご覧ください。