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2018年9月27日
株式会社 日立情報通信エンジニアリング
電話線を活用し、モノの情報収集〜通知〜見える化を実現する
「日立データコレクション IC2000」を販売開始
「日立データコレクション IC2000」の構成イメージ
株式会社日立情報通信エンジニアリング(代表取締役社長:岩崎 秀彦、本社:神奈川県横浜市)は、当社の強みである音声技術と、センサーからモノの情報を収集するIoT技術を融合させたプラットフォーム「日立データコレクション IC2000」(以下、IC2000」)を9月28日より販売開始します。
当社は長年、社会インフラの基盤であるIPテレフォニー関連製品の開発に携わっており、本製品は今まで培ってきた音声技術のノウハウを結集し、IoT技術との融合により誕生しました。この「IC2000」は、センサーからのモノの情報収集を電話線から行うことができる新しいプラットフォームです。さらに収集したセンサー情報をもとに、音声技術を活用した状態応答とセンサー情報の見える化を実現することで、お客さまの労働生産性の向上を支援します。
今回販売を開始する「IC2000」では、モノの情報収集としてBLE*1センサー(以下、センサー)とBLE受信機(以下、受信機)を活用します。各種センサーから収集した情報を、無線で受信機に送信し、電話線を介して「IC2000」に蓄積します。蓄積したセンサー情報は、専用のアプリケーション画面で統計し、結果をグラフと表で分かりやすく可視化することができるため、お客さまの業務改善やサービス品質を向上させる材料として活用できます。
センサー情報を音声端末、または受信機に通知することができるため、迅速な対応が可能となります。受信機は7色に変色するランプで情報の変化を表現し、その変化に応じた対応をすることもできます。さらにはモノの情報収集により、今まで人手でおこなっていた記録業務(温湿度や位置など)を自動化できるため、お客さまの業務効率化にもお役立ちします。
「IC2000」を活用した第1弾のユースケースとして、本発表と同日リリースの「介護施設向けケア支援ソリューション」を発表します。本ソリューションでは、介護施設における入居者の安心・安全とスタッフの働き方改革を支援します。
当社は介護分野をターゲットに、行動や温湿度センサーを活用したソリューションの提供からはじめます。今後はさまざまな業種に合わせた活用センサーを拡充し、業種別のソリューションメニューを立ち上げていきます。例えば、食品分野では温湿度センサーを活用した食品衛生管理を支援するソリューションを考えています。これらソリューションメニューを充実させ、お客さまの新たなビジネス創生、そして業務改善、改革を支援していきます。
構成品 | 価格(税別) | 販売開始日 (出荷開始日) |
---|---|---|
日立データコレクション IC2000主装置(1台) *2 | 1,554,000円 | 2018年9月28日 (2018年10月19日) |
BLE受信機(1台) *3 | 30,000円 |
本製品は、日立が2018年10月18日(木)〜19日(金)に、東京国際フォーラムで開催する「Hitachi Social Innovation Forum 2018 TOKYO」において、ご覧いただけます。
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