ハードウェア変更、脆弱性対応、サポート終了に伴うソフトウェアの更新をサポートします
長期に渡り生産を継続した製品では、提供期間内の部品の生産中止、入手難による置換や代替部品への置換などが行われています。しかし、代替部品への交換に伴い製品に搭載する組み込みソフトウェアの影響にも考慮が必要です。また、組み込みソフトウェアは脆弱性の対応、サポート終了時の対応が必要です。
ハードウェア変更に伴うソフトウェア更新、脆弱性のパッチを適用したら互換性が無く正常動作しないという話をよく伺います。
日立グループで長年培った確かな技術と多くの経験を持つ当社にお任せください。
IoT時代のソフトウェアは定期メンテナンスが必須です。そこでハードウェア・ソフトウェア開発 EOL対応サービスでご支援します。
ソフトウェアの脆弱性を放置すると、ネットワークやリムーバブルメディアなどを経由し、悪意のある攻撃者によりシステムの乗っ取りや破壊、情報漏えいのリスクにさらされる危険性があります。
ハードウェアの変更に伴うソフトウェア対応、脆弱性、サポート終了に伴うソフトウェア更新に関するお悩みをヒアリングさせていただき、お客さまにとって最善な解決策をご提案いたします。
各種お客さまへの豊富な対応実績があります。まずは当社にご相談ください。
ハードウェア・ソフトウェア開発 EOL対応サービス | サービス内容 | |
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メインサービス | ハードウェア変更対応 | 新規ハードウェアに対応したソフトウェアの対応 |
脆弱性対応 | ソフトウェア脆弱性の対応(パッチ適用) | |
サポート終了ソフトウェア更新 | サポート終了ソフトウェアの載せ替え対応 | |
オプションサービス | 互換性維持 | 新旧ハードウェアとの互換性のあるソフトウェアの検討、実装 |
ソフトウェア更新方式 | ソフトウェア更新方式の検討、実装 | |
新ハード対応ソフトウェア調査 | 新規ハードウェアに最適なソフトウェアの調査 | |
脆弱性調査 | 脆弱性調査(脆弱性の有無、対応方法) | |
EOL調査 | 搭載ソフトウェアのEOL調査(期限、サポート終了時の対応策) | |
ドキュメント作成 | ソフトウェアドキュメントの内容を見直し・再執筆(加筆)など | |
リバース | 搭載ソフトウェアからの仕様書作成(リバースエンジニアリング) | |
影響調査 | 更新ソフトウェア適用時の影響範囲調査 | |
再評価 | 更新ソフトウェア適用時の実機評価 | |
再生成 | 仕様書からのソフトウェア再生成など | |
マイグレーション | 後継製品開発時の既存製品との機能互換検討、開発 |
デバイス置換により、基板やソフトウェアの再設計・変更・設計が必要な場合は、EOL対応サービスで解決
No. | 置換分類 | 適用/機能 | 作業内容 | 旧システム | 新システム | 備考 |
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1 | ハードウェア変更 OS変更 | セキュリティ端末 | CPU切り替え | SH4 | ARM Coretex-A9 |
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OS切り替え | VxWorks | Linux | ||||
2 | 通信機器 | CPU切り替え | NXP PowerPC | ARM Coretex-A9 |
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OS切り替え | Net-BSD | Linux | ||||
3 | 情報端末 | CPU切り替え | ARM Cortex-M4F | ARM Cortex-M23 |
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OS切り替え | TI-RTOS | Free RTOS | ||||
4 | OS更新 | IoT機器 | OS更新 | Linux Kernel 4.x | Linux Kernel 5.x |
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5 | OSS更新 | IoT機器 | OSS更新 | OpenSSL 0.9.x | Open SSL 1.0.x |
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