Works & Person 仕事と人を知る
Interview 08
システムエンジニア
「何のための
環境構築なのか」を念頭に
アジャイル開発で
インフラ環境を構築
インタビュー記事
Profile
入社を決めた理由
決断のポイントは手厚い教育制度
学生時代は人の脳血流を測定して英語能力を推定する研究をしていました。基本的にPCを使用したシミュレーションを行っており、計算機実習ではさまざまな言語を使ったプログラミングも経験しました。就職活動の際には、同期の多くがIT系を志望していたこともあり、私自身も理工学的な知識を生かせるIT業界やメーカーを検討していました。
当社への就職を決めたのは、手厚い研修制度が用意されていたからです。学生時代にプログラミングは経験していたものの、ハードウェアやITインフラについてはまったくの未経験だったので、研修制度が整っている環境が心強いと思いました。実際、入社後3カ月の全体教育でネットワークの資格を取得でき、その後のOJTも含めて教育の手厚さを感じています。
現在の仕事
クラウドのインフラ環境をアジャイル開発で構築

所属部署のミッションは、AWS、Azure、GCP※などのクラウドプラットフォーム上に、お客さまのシステムを動かすためのインフラ環境を構築すること。TerraformというIaCツールを使って、インターネット経由で提供されるパブリッククラウド環境を整備しています。IaCではコードを書いて環境を構築するのですが、経験の浅い私は仕事をこなしながら書き方を学んでいるところです。
環境構築は適応型アプローチ(アジャイル)で進めており、1〜2週間の短いサイクルで計画・設計・構築・テストを繰り返しながら、段階的にインフラを整備しています。これにより、技術の進化や要件の変化にも柔軟に対応できます。
例えば、「1週間で1つのサーバーを構築し、次の1週間で別のサーバーをつくって最初のサーバーと連携させていく」といった流れになります。
※ AWS:Amazon Web Serviceは、クラウドコンピューティングのプラットフォーム
※ Azure:Microsoft Azureは、クラウドコンピューティングのプラットフォーム
※ GCP:Google Cloud Platformは、クラウドコンピューティングのプラットフォーム
苦労とやりがい
エラーに悩まされながらも正しく構築できたときの達成感は格別

心がけているのは、「どんなことに使われるインフラ環境なのか」をきちんと理解して構築することです。無心にコードを書いていると、何のための環境を構築しているのかが曖昧になってしまうことがあります。その結果、正しく動かなかったり不必要な機能がついていたりといったミスが生じるため、最終的な目的を常に意識するようにしています。
やはりうれしいのは、無事にインフラ環境を構築できたときです。先日は鉄道関連のお客さまとの定例会議で私がつくった環境を動作確認してもらい、「問題ないね」とお墨付きをいただきました。完璧にコードを書いたつもりでもエラーが出るなど、一筋縄ではいかない仕事ですが、地道にエラーを修正し、最終的にお客さまの要望に合ったものを納品できたときには大きな達成感が得られます。
今後のビジョン
設計業務も担えるようになり、AIの活用も模索していきたい
入社して間もない頃は、「クラウドって何?サーバーって何?」という感じでした。先輩たちが時間を取って教えてくれるのですが、それでもなかなかわからない。しかし、わからないながらも仕事をこなしていると、少しずつ知識が蓄積されていきます。今ではメンバーとの会話も自然に理解できるので、継続することの大切さを実感しています。
引き続きクラウドについての理解を深め、数年後には構築業務よりも難易度の高い設計業務を担当できるようになることが目標です。また、興味のあるAIについても理解を深めていきたいと思います。現在の仕事でもコードのおおまかな骨組みをつくる際にAIを活用していますが、より有効な活用法を学び、仕事に生かしていけたらと考えています。
Interview こぼれ話
技術の豆知識!
「IaC(Infrastructure as Code)」とはコードによってインフラを自動構築する技術です。従来はサーバーやストレージなどの各構成要素をエンジニアが手動で設定し、インフラを構築していました。IaCではコードを記述してそれらの作業を自動化するため、作業時間やミスの削減につながります。
会社のここが推し!
初年度から有給休暇が24日付与されます。会社として有休取得を推進しており、時間単位で取得できるほか、夏休みなどの前後にプラスして旅行に出かけたりすることが可能です。使い残した当年度分は翌年度まで繰り越せます。
ある一日のスケジュール
- 出社
- リモートのメンバーもいるためメンバーと上司に対して勤怠連絡、メールチェック、当日の予定を確認。
- 資料作成、会議
- インフラの構築作業、午後の定例会議に向けての資料作成、チーム内での会議など。
- 昼休憩
- 同棲中のパートナーの手作り弁当でランチ。食後はカフェスペースで同期と雑談。
- 定例会議
- お客さまとの定例会議。作業の進捗を報告し、お客さまの要望などを吸い上げる。
- 検証、資料作成
- 定例会議でのお客さまからのフィードバックをもとに構築・修正などを行う。
- 退勤
- まっすぐ帰宅し、パートナーと一緒に料理して夕食。食後は試験勉強などをして過ごす。
職場・オフタイム紹介
先輩方は私が理解しやすいようにと考えて親切に仕事を教えてくれます。仕事の相談以外に雑談も楽しんだりできる居心地の良い職場です。
旅行するのが好きで、見慣れない土地や初めて訪れる場所で過ごすと気分をリフレッシュできます(写真は箱根ガラスの森美術館を訪れたときのものです)。