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Hitachi

株式会社 日立情報通信エンジニアリング

ICT@ETモノづくりNews Vol.1-1
高精細動画や光学レンズの幾何歪みをリアルタイムに補正する画像処理技術

画像処理チップ・画像処理装置の開発における悩みを解決 〜 魚眼レンズを使って撮影した動画像の歪み補正にも対応 〜

2009年7月21日

営業窓口

高精細画像の歪みや光学レンズの歪みを、デジタル画像処理技術を用いて精密に補正できるようになりました。各種の歪み(幾何学的な歪み、色ムラ、輝度ムラなど)の補正が製品開発上の懸案となっていた分野で、幾何歪み補正などのリアルタイム画像処理技術へのニーズがますます増えています。
当社は、特に高精細動画像でリアルタイム性が要求される分野の画像処理技術に注力して、技術を蓄積してきました。これらの画像処理技術の特長と事例を以下に示します。

特長

実況放送やコミュニケーションなどリアルタイム性を要求される分野に最適

画像遅れを少なくする処理技術を用いて、0.5H(1水平走査時間の半分の時間)のリアルタイム性で処理します。

高精細動画像に対応

ハイビジョン(1920×1080)、4K(4098×2048) に対応できます。将来はスーパーハイビジョンにも対応予定です。
拡大時の画像劣化を少なくするために、高度な内挿演算(バイキュービック内挿演算)をリアルタイムに処理します。

アルゴリズムをハードで高速化(CtoRTL)

お客さまのC言語ソフトアルゴリズムなどをハード化して高速化する技術です。

幾何歪み補正の応用例

(1)
レンズ歪みを補正する
ズームレンズ・魚眼レンズ・広角レンズの歪み補正

幾何歪み補正例
幾何歪み補正例

(2)
画像を配置変換して見易くする
プロジェクタ投写歪み補正、監視用魚眼カメラ歪み補正、内視鏡画像の歪み補正と画像配置変換など

魚眼レンズの歪み補正画像の配置変換例
魚眼レンズの歪み補正画像の配置変換例

(3)
複数画像を繋ぎ合わせたり変形する
マルチスクリーンの継ぎ目画像処理、パノラマ映像化など
(4)
実写画像とCG画像の位置ズレをリアルタイムに補正する

主な画像処理技術と納入事例

幾何歪み補正のほか、動画合成、画像圧縮伸張、画像認識など豊富な開発・納入実績があります。
チップ化、LSI化のご相談にも応じます。

[幾何歪み補正]リアルタイム・幾何歪み補正装置を納入

スポーツ用バーチャル効果等での懸案事項であったズームレンズ歪みによる実写とCG画像の位置ズレの問題を一気に解決しました。

[動画合成]リアルタイム・クロマキー装置を納入

ブルーバックだけではなく、芝生などを統計処理してキーとして用いることができます。芝生画像を抜いてグラウンド上で競技する選手を高速に抽出できるクロマキーヤーを開発しました。

[画像圧縮伸張]画像処理IPコアを納入

マトリックスプロセッサ用画像処理(JPEG,JPEG2000)IPコアに自社開発のIPコアをポーティングしました。

[画像認識]アルゴリズムのハード化(顔パターン認識)を実施

お客さまのC言語アルゴリズムをハード化・高速化して提供しました。

お問い合わせ

資料請求・お見積もり・ご相談は、こちらからお気軽にお問い合わせください。

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