インタビュー

私の仕事で大切なのものは、お客さまの業務を把握・理解し、その中に潜んでいる問題点を探る姿勢です。もちろん、各業務に関してはお客さまがプロですが、プロであるがゆえに「常識」として見逃している盲点が存在する場合もあります。そこで、私たちの客観的な視点とICT的アプローチが力を発揮するのです。できる限り、お客さまの現場に立ち会わせていただき、真の問題点を探る姿勢を大切にしています。お客さまにヒヤリングしたり、反対に提案を差し上げたりする機会も多く、エンジニアといえどもビジネスマインドや折衝能力、プレゼン能力が求められます。その意味で、入社以来社会人としても大きく成長することができた、と実感しています。
複数案件を同時進行することもありますが、発想を切り替えることで新しいアイデアが生まれたり、共通利用できる技術を開発したり…。あるいは一方のAIに学習させている間に、他方の構想を練るなど、より効率的な動き方を心掛けています。

ある日のスケジュール

8:30
出社
9:00
メールチェック、勤怠入力や申請、セキュリティアップデート、AI技術の最先端情報収集など
10:00
データ解析や設計・報告資料作成など
12:15
6階の食堂で昼食
13:00
週1回の進捗報告会
14:00
データ解析や設計・報告資料作成など
17:20
退社

先輩への質問

目標とする先輩
当社には、いろいろな分野のエキスパートがおり、それぞれ「強み」をもっています。何歩も先を読んで話す先輩。対人関係の形成が上手く、周囲から頼られる先輩。スッキリとシンプルで、きれいなコードを書く先輩。部内のムードメーカーとなる先輩…。そんな人達を見習いながら自分磨きを進め、後輩達から目標にされる存在になりたいですね。
仕事をする上で、大切にしていること。
例えば「マシン効率を10%アップしたい」という要求は同じでも、その真意が処理速度の向上にあるのか、電力コスト削減なのか、アイドルタイムの排除なのか…など、お客さまごとに異なります。だからこそ、お客さまのビジネス課題をより深く掘り下げ、言葉の背後にある要件をしっかりと見極める姿勢が重要です。そんな洞察力を、大切にしています。

学生の皆さんへのメッセージ

「何のために働くのか」を、良く吟味してください。もちろん、仕事を通じた自己実現や成長は大切です。一方、収入を得て毎日をエンジョイするという側面も重要です。私は、早くから休暇宣言をしてスケジュールを調整。毎年8月末は3泊4日で好きなシンガーのライブに参加しています。仕事で社会に貢献し、同時に自分自身の生活の充実を図る意識をもちたいですね。