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【業務改善】コミュニケーションにフル活用

NETTOWER MX-01は、豊富な機能を備え、バリエーション豊かな端末と接続できる主装置で、さまざまな業種や事業形態のお客さまに最適なコミュニケーション環境を提供します。パソコンやモバイル端末との連携により新しいビジネススタイルを実現します。

UC(Unified Communication)対応

ユニファイドコミュニケーションで働き方に変革を

さまざまなコミュニケーションツールとコラボして、いつでもどこでも誰とでも、より効率的なコミュニケーションが可能になります。

連絡先をみんなで共有

目的の相手の連絡先を、スマートフォンやパソコンからすぐに検索できます。社内の同僚も、社外のお客さまも、お使いの端末に履歴を残さずに情報共有することができます。万が一端末を紛失しても、情報漏洩を防ぐことができます。

勤務状態をみんなで共有

目的の相手が、いまどんな勤務状況なのか事前に確認することができます(プレゼンス表示)。相手の状態に合わせた最適なコミュニケーション手段(電話・メール・チャット)を選択することで、業務連絡を効 率化します。

勤務状態をみんなで共有

モバイル端末の活用

スマートフォンやPHSなどのモバイル端末で内線が利用可能

スマートフォン、PHSも内線電話として利用できます。転送やピックアップ、保留もでき、卓上電話と同じ使い方ができます。外出先など、利用エリアを問わず内線として利用できるようになり、通信コストや機能面でもメリットを創出します。モバイル端末の種類が選択できるFMCソリューションもご利用いただけます。

■スマートフォン用内線アプリケーション

スマートフォンで内線通話を実現するアプリケーションとして、AndroidTM搭載スマートフォン用とiPhone用を用意*1。社内の無線LAN環境または、3G/4G/LTEパケット回線*2経由で保留や転送などのPBX内線機能が利用できます*3。在宅勤務時には、オフィスにかかってきた代表電話をグループのメンバーに着信させて、スマートフォン内線で応答することができます。

*1
動作確認端末および、制約事項は販売店にお問い合わせください。
*2
3G/4G/LTEパケット回線で利用する場合は、当社製スマートフォン内線アダプタUが必要になります。
*3
無線LANまたは通信事業者のデータ通信網を使用した電話システムのため、電波状況により音質の劣化や音声の途切れ、通話の切断などが発生する場合があります。また、無線LAN環境での使用と3G/4G/LTEパケット回線での使用を混在する場合は、切替設定操作が必要です。

■FMCソリューション

FMCサービス網との接続により、外出先の携帯電話からも内線番号で発着信できるFMCサービスを利用できます。社内外間の通話に定額料金の内線を利用することで、通話コストを削減できます。

利用可能なサービス

  • KDDI:ビジネスコールダイレクト
  • NTTドコモ:オフィスリンク
  • ソフトバンク:ホワイトオフィス、ConnecTalk

スマートフォンやPHSなどのモバイル端末で内線が利用可能

電話対応のための充実機能

電話の機能を活用して顧客満足度を向上

お客さまとの重要な会話を簡単な操作で録音でき、その音声データの取り出しが可能です。
また、発信番号表示や年間スケジューラーなど、電話応対のための機能が充実しています。

■通話録音

局線からの着信応答、局線への発信で自動録音開始。(ワンタッチボタンによる録音開始もOK 。)必要な時に、電話機からの再生が可能です。最大250時間、同時録音は最大16通話、1通話あたり3時間まで可能です。さらに、BVR*1(通話録音)マネージャーを追加すると、Web上から録音ファイルの検索、再生、取り出し操作が可能です。また、録音時間が最大30,000時間*2まで拡張されます。

*1:
BVR(Built-in Voice Record)
*2:
モノラル録音の場合

通話録音:自動またはワンタッチで録音、多機能電話から再生、Webから再生(BVRマネジャー搭載時のみ)

■着信拒否

ワンタッチで迷惑電話番号を登録できます。メッセージ応答、呼び出し音、話中音で応答します。

■発信番号表示

1回線着信時はもちろん、4回線同時着信時も着信ボタン番号とリンクしてディスプレイに表示されます。担当の顧客を選択して対応できます。

■年間スケジューラー

営業時間・休日・会社特有休日などに応じ通常着信、留守番電話、管理室などへ転送設定ができます。

年間スケジューラーの例:営業時間・休日・会社特有休日の設定が可能

■情報案内サービス

音声ガイダンスに従い、お客さまでプッシュ操作していただき、問い合わせ先の振り分けをします。専門のオペレーターに直接つなぐことができ、人手による転送時間が短縮できます。

情報案内サービスの例:発信元のプッシュ操作で問い合わせ先の振り分けが可能

【コスト削減】 通話料やランニングコストの抑制

外線通話コストや電気代など、多岐にわたるテレフォニーシステムのランニングコストの肥大化を抑制します。

外線コスト低減

回線選択や定額サービスを利用可能

通信事業者のIP電話サービスに対応し、最適な回線を選択して通話できます。

■IP電話サービス

契約中の携帯電話の通信事業者や利用シーン(通信距離、固定電話間、携帯電話間、海外通話)に合わせて選択してください。サービスの詳細は各通信事業者へお問い合わせください。

IP電話サービスのイメージ

*1:通信事業者へサービス申込みが必要です。

利用可能なIP電話サービス

  • NTT東日本、NTT西日本:ひかり電話、ひかり電話A(エース)、ひかり電話オフィスタイプ、ひかり電話オフィスA(エース)
  • 楽天コミュニケーションズ:IP電話サービス
  • KDDI:KDDI-IPフォン、KDDI光ダイレクト
  • NTTコミュニケーションズ:Arcstar IP Voice

省エネルギー

業務時間外はタイマーで電源供給を低減

業務時間外は内蔵タイマーで多機能電話機の稼働台数を減らせます。また、一定時間無操作の場合、バックライトなどを自動消灯し、節電できます(多機能電話)

電源供給低減の例

省スペースのまま増設が可能

1PBX≒A3サイズ。4段で384ポート収容

MX-01の床面積は400o×250oで、A3サイズほどのスペースに4台を積み上げて384ポートまで収容できます。また、IPポートとの組み合わせにより最大511ポートまで拡張することができます。

省スペースのイメージ

通話料金の見直しをサポート

電話の発着信、料金管理が可能

MX-01は接続する電話端末全ての発着信履歴の記録を、通話時間の集計や課金先の振り分けなどに活用できます。

■発着信履歴

CSV

MX-01の電話端末全ての発着信履歴を記録し、CSV形式で出力します。

記録項目

  • 管理ID
  • 発信日時
  • 発信者情報
  • 応答者情報
  • 終話時刻

■課金

レポート

内線ごと、グループごとに通話料金情報をレポート出力します。

主なレポート項目

  • 課金先情報:内線番号、発信者ほか
  • 通話先ダイヤル番号
  • 通話情報:開始日時、通話時間
  • 料金
  • マイライン区分:市内、県内市外、県外、国際

【BCP対策】万が一の際にも安定稼働

万が一の災害時に電力や通信回線のトラブルが発生しても通信手段を確保できるよう、安心の機能を搭載しています。お客さまのBCP(事業継続計画)を支えます。

停電対策

最大3時間のバッテリー

最大3時間まで給電可能なバッテリーで、万が一の停電時にもPBX機能を維持します。また、長時間の停電に際しては公衆網へ直通切替をして外線通話手段を確保します。

*
通信会社からの給電が必要条件です。

停電時のバッテリーによるPBX機能維持のイメージ

PHS緊急メッセ―ジ通報

多機能電話からボタン1つで一斉配信

一斉緊急メッセージにより、登録済みのメッセージをボタン1つでPHSへ一斉配信でき、緊急時の招集や避難先への誘導が可能です。

多機能電話からの一斉配信のイメージ

故障発生表示

故障表示ボタンの点滅で故障・障害を通知

ボタン点滅で、電源故障やネットワーク切断などシステム全体に関わる故障か、配線が外れているなど電話機単体の軽微な故障かを区別ができます。いち早く故障に気づくことができ、復旧までの時間を短縮することができます。

故障表示ボタンの点滅での故障・障害通知のイメージ<

災害・パンデミック対応

バックアップ機能など危機管理策を強化

緊急地震速報システムとの連携により、地震速報の表示が可能です。また、CX-01との連携(IPセントレックス)構成においてネットワーク障害が発生した場合、バックアップ機能が作動し、拠点側のMX-01は独立して稼働することができます。

【業種向けシステム】 電話業務を最適化

MX-01の電話機能と各種システムとの連携により、福祉やサービスなど各業界における専用通話システムを実現します。コミュニケーションの充足と顧客満足の向上にご活用いただけます。

コンタクトセンターシステム

ACD機能により、お客さまの待ち時間短縮やオペレーターの負荷分散を実現します。

ACD機能

待機時間の長いオペレーターから着信、離席/後処理中のオペレーターには着信しない、オペレーターのスキルレベルに応じて着信順を制御します。

CTI 、統計情報管理サーバー連携

CTIサーバーと連携することにより電話とコンピューターを連携させてオフィス業務の生産性を向上させることが可能です。

コンタクトセンターシステムのイメージ

ホテル向けシステム

客室のチェックイン、チェックアウト、清掃状況などを共有。スタッフ間の円滑なコミュニケーションを支援します。

PMS*1連携

PMSと接続して客室情報の確認、チェックイン/チェックアウト等の客室情報、通話料金の精算などを連携することができます。

スマートフォン内線インカム機能

スマートフォン内線でインカム*2を実現できます。さまざまなロケーションで、スタッフ間の音声コミュニケーションができます。

客室情報管理

スタッフ間で客室のチェックイン、チェックアウト、清掃状況などをPC、タブレット、スマートフォンの画面でリアルタイムに共有することができます。

客室タブレット

ホテルの施設案内、観光・交通案内などを多言語で表示できます。また、スタッフ向けには、清掃状況の確認や、宿泊客からの清掃依頼確認、貸出品の対応等をリアルタイムに確認できます。

*1
Property Management Systemの略。予約・残室数、料金精算、顧客情報などを一元管理するシステム。
*2
インカムはPBX会議機能にて実現します。

ホテル向けシステムのイメージ

病院向けシステム

事務室以外でもPHSやスマートフォンでナースコールに内線応答が可能です。PHSで応答したナースコールの通話内容を録音することができます。

ナースコールをモバイル端末で受信

ナースステーションから離れていても部屋番号、ベッド番号などがPHS、スマートフォンに表示されるので、確認や応答がでるようになります。

多機能電話機からPHSに一斉同報

緊急連絡などメッセージを登録しておくことで通知漏れ、伝達ミスなどを防止します。

病院向けシステムのイメージ

介護施設向けシステム

センサー情報の活用による利用者の安心安全、スタッフの労務軽減、スタッフコール・ナースコールとの通話で最適なコミュニケーションを実現します。

*
本システムは管理医療機器ではありません

センサー連携

見守りセンサーとの連携により利用者・居室の状況を把握することができます。また情報の変化をスマートフォン・PHSなどの音声端末へ通知することができ、気付きによる利用者への介助をサポートします。

バイタル計測器連携

バイタル計測器との連携によりバイタル記録の自動化を実現し、スタッフの記録業務を軽減します。

記録の自動化

センサー情報、バイタル計測結果はアプリケーションで自動記録・可視化し、記録作業の軽減、統計情報からケアプランへの活用が可能となります。

介護支援ソフト連携

収集したセンサーアラート情報、バイタル計測結果を介護支援ソフトへ自動転記し、記録業務の効率化を実現します。

介護施設向けシステムのイメージ

■連携可能なセンサー・ソフト

連携可能なセンサー・ソフト
項目 メーカー
介護支援ソフト エヌ・デーソフトウェア株式会社
体温計 株式会社エー・アンド・デイ
上腕式血圧計
パルスオキシメーター 株式会社カスタム
見守りセンサー 株式会社ミオ・コーポレーション
ベッドセンサーシステム 株式会社リコー
排せつセンサー 三和株式会社

NETTOWER MX-01の製品情報

お問い合わせ

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