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Hitachi

株式会社 日立情報通信エンジニアリング

LSIタイミング設計の試行錯誤を無くして、開発期間を短縮しコストを削減する。

  • 論理設計段階でのタイミング不良診断により、不良対策サイクルの短縮が可能
  • 高精度なタイミング不良診断により、不良対策の試行錯誤を無くせる
  • 論理合成制約を自動生成することで、設計工数の削減が可能
主な対象
LSI開発メーカ、半導体ベンダ
提供形態
ソフトウェア、診断受託
価格
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導入効果

開発期間の短縮と開発工数の削減

従来の設計ではレイアウト後に、確実にタイミング収束できるという見込みがもてないまま試行錯誤を繰り返すケースがありました。
SAY-Xを使うと、論理設計の段階で目標とするタイミング制約内で設計できるかを診ることができます。タイミング収束させる見込みを持って安心して開発を進めることができます。

従来設計とSAY-Xを使用した設計の比較図

各種LSIでタイミング収束を加速!!

適用元:設計部署

適用元:設計部署
LSI用途 プロセス
[μm]
論理規模
[Mゲート]
周波数
[MHz]
パス数 [k] 収束期間
[月](*2)
短縮効果
[月](*3)
TOTAL 不良(*1)
通信 0.18 14.0 300 1,400 250 3.5 7.0
通信 0.11 16.8 533 2,500 420 2.0 6.0
通信 0.11 16.9 533 3,200 570 3.5 9.5
通信 0.11 17.1 533 4,350 300 2.5 7.5
メモリ制御 0.18 1.2 333 550 10 3.5 11.0

適用元:ベンダ

適用元:ベンダ
LSI用途 プロセス
[μm]
論理規模
[Mゲート]
周波数
[MHz]
パス数 [k] 収束期間
[月](*2)
短縮効果
[月](*3)
TOTAL 不良(*1)
メモリ制御 0.18 8.2 100 2,500 10 1.5 1.0
プロセッサ 0.13 13.0 250 2,650 60 1.0 2.0
*1
SAY-Xが、初回の診断時にタイミング不良と指摘したパス数
*2
SAY-X適用から、本番レイアウトを開始するまでの期間
*3
SAY-Xを適用しなかった場合を想定した効果(以下、前提条件)
  1. SAY-Xにかわり、レイアウト&タイミング検証(不良要因の特定期間を含む)を実施すると仮定
  2. レイアウト&タイミング検証の実施期間を1か月と仮定
*
2008年12月までにほか15種以上のLSIについて適用済

主な特長

レイアウト前にタイミング収束の可能性を診断

RTLレベルの論理設計段階でフロアプラン情報を作成することで、レイアウトをする前にタイミング設計が収束できる可能性を診断できます。これにより論理設計時に作りこまれたタイミングの不具合要因を設計の早い段階で摘出し、取り除くことができます。この結果、タイミング収束できる論理回路であることをレイアウト前に確定できるため、半導体ベンダからレイアウト後のタイミング不良対策のための戻りがなくなり開発期間全体を短縮できます。

RTL:Register Transfer Level

レイアウト前にタイミング収束の可能性を診断

構成例

構成例

  1. 論理構成から論理段数とブロック内ディレイを見積もり
  2. フロアプランから配線距離とブロック間ディレイを見積もり
  3. ディレイ見積もりとディレイ目標から収束の可能性を診断
    • 収束の可能性がないパスは、対策方法を提示
    • 収束の可能性があるパスは、論理段数および配線距離に基づいてディレイ配分した論理合成制約を生成

提供物・サービス

システム

システム
SAY-X本体 ソフトウェア本体CD-ROM
操作マニュアルCD-ROM
永続的ライセンス
または
期間限定ライセンス

サービス

サービス
SAY-X本体
保守サービス
メジャーおよびマイナーバージョンアップ 期間限定ライセンスの場合に選択可能
SAY-X本体
コンサルティングサービス
システム立ち上げ、使用法トレーニング、実案件での具体的診断・処方などのコンサルティング 個別お見積もり
SAY-X本体
診断受託サービス
診断・処方の実施 個別お見積もり

導入事例

通信システム開発事業 A社 様

16Mゲート規模、動作周波数533MHzのLSI4種に適用

通信システムを開発しているA社様では、16Mゲート規模(ランダム8Mゲート)、動作周波数533MHzのLSI4種を短期で開発する必要に迫られました。通常、このレベルのLSIでは1回のレイアウトに1か月以上の期間を費やすため、タイミング不良対策のサイクルが論理設計から実装設計までの繰り返しで長期化し、開発が遅延することが懸念されました。そこで、論理設計段階で高精度にタイミング収束の可能性を診断できる本システムを適用し、不良対策サイクルを論理設計内の1週間程度に短縮することができ、お客さまのご要望期間内にタイミング収束ができました。

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