1回戦の対戦相手であるPang Eric選手(オランダ、世界ランク36位)の棄権により、Santoso Simon選手(インドネシア、世界ランク3位)との対戦が1回戦となりました。 Santoso Simon選手の安定したプレーに対してミスが目立ち、1ゲーム目を13-21で敗戦。何とか悪い流れを変えたい2ゲーム目では、前半から積極的に攻撃をしかけ11-7、18-15と終盤まで有利に試合を進めますが、相手に6連続ポイントを許してしまい、21-18で惜しくも2回戦敗退となりました。しかし、世界ランク3位の選手と対戦でき、今後の糧となる試合でした。
男子シングルス | |||||
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1回戦 | 早崎修平 | 0 |
13-21 18-21 |
2 |
Santoso Simon (インドネシア) |
第2シードのGade Peter Hoeg選手(デンマーク、世界ランク2位)の棄権によって、Lee Hyun Il選手(韓国、北京オリンピック4位)との対戦となった1回戦でしたが、相手のスピードと配球に対応できず、終始リードを許し1ゲーム、2ゲーム共に大差での敗戦となりました。
男子シングルス | |||||
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1回戦 | 早崎修平 | 0 |
9-21 7-21 |
2 |
Lee Hyun Il (韓国) |
初日は1回戦が行われ、初戦から北京オリンピック5位入賞のYu Hsing Hsieh選手(タイペイ・世界ランク26位)と対戦し、22-20、24-26、21-17の大接戦の末、勝利を収めました。
翌日は2試合が行われ、2回戦Daniel Paiola(ブラジル・世界ランク69位)に2−0で危なげなく勝利を収めましたが、続く3回戦はDieter Domke(ドイツ・世界ランク68位)の2m近い長身からのスマッシュにリズムがつかめず、1ゲーム目を落とすも、続く2ゲーム目は得意のネットプレーで相手の攻撃を封じ込め勝利。しかしながらファイナルゲームは序盤から角度のあるスマッシュを中心に終始リードを奪われ、惜しくも1−2で破れ、その結果第9位という成績で大会を終えました。
男子シングルス | |||||
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1回戦 | 早崎修平 | 2 |
22-20 24-26 21-17 |
1 |
Yu Hsing Hsieh (タイペイ) |
2回戦 | 早崎修平 | 2 |
21-18 21-15 - |
0 |
Daniel Paiola (ブラジル) |
3回戦 | 早崎修平 | 1 |
9-21 21-19 12-21 |
2 |
Dieter Domke (ドイツ) |
Liew Daren選手(マレーシア)と対戦し、1ゲーム目を落とすも、2ゲーム目は終始リードし勝利、3ゲーム目は19-14と途中までリードしていましたが、その後追いつかれ惜しくも23-25で敗れました。
男子シングルス | |||||
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1回戦 | 早崎 修平 | 1 | 16-21 21-15 23-25 |
2 | Liew Daren (マレーシア) |
ワールドランキング獲得ポイントにより予選免除、ベスト32の本戦よりスタート。
Wisnu Haryo Patro選手(イタリア・世界ランキング146位)と対戦、ゲームカウント1-2で惜敗。
(対戦したPatro選手は、インドネシアよりイタリアに国籍を移し出場。順当に勝ち上がり決勝まで進出。) 一進一退の攻防が繰り広げられ、初回戦より緊迫した試合であったが、得意のネット前のプレーで相手を崩しきることが出来きず、インドネシア人独特のしなやかなバネを生かしたスマッシュをエンドラインいっぱいに決められる場面が目立つ展開であった。(獲得ポイント550点 総合ワールドポイント10110点 世界ランキング120位)
男子シングルス | |||||
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1回戦 | 早崎 修平 | 1 | 15-21 21-16 13-21 |
2 | Wisnu Haryo Patro (イタリア) |
1回戦は地元のGIAP,Thank Huy選手(ベトナム)に7本、6本と寄せ付けず圧倒した。2回戦は強豪国のCHANG,Jiann Shiarug選手(マレーシア)と対戦、右奥へのクロススマッシュが鋭く決まりだし、2−0で快勝。続く3回戦はHSUEH,Hsuan Yi選手(台北・世界ランキング43位)にネット前の速い動きと長身から繰り出す鋭いスマッシュを崩せず、14本、14本のストレートで敗れ、ベスト16位入りで大会を終えました。
男子シングルス | |||||
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1回戦 | 早崎修平 | 2 |
21-7 21-6 - |
0 |
GIAP,Thank Huy (ベトナム) |
2回戦 | 早崎修平 | 2 |
21-14 21-12 - |
0 |
CHANG,Jiann Shiarug (マレーシア) |
3回戦 | 早崎修平 | 0 |
14-21 14-21 - |
2 |
HSUEH,Hsuan Yi (台北) |
本大会は国際大会でもグレードの高い大会であり、1回戦はAzad Yara選手(イラク)に圧勝したものの、2回戦はChan Yan Kit選手(ホンコンチャイナ・世界ランク19位)と対戦し惜敗しましたが、その2ゲーム目ではデュースで24-26まで競り合うなど、世界トップレベルとも互角に戦える手応えを感じた意義ある大会となりました。
男子シングルス | |||||
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1回戦 | 早崎修平 | 2 |
21-17 21-7 - |
0 |
Azad Yara (イラク) |
2回戦 | 早崎修平 | 0 |
14-21 24-26 - |
2 |
Chan Yan Kit (ホンコンチャイナ) |
1回戦はLunev Sergey選手(ロシア・世界ランク186位)をストレートで破り、続く2回戦は2-1と苦しみながらも勝利を収めましたが、準々決勝では山口選手に1-2で惜敗し、第5位で大会を終えました。
男子シングルス | |||||
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1回戦 | 早崎修平 | 2 |
21-18 21-18 - |
0 |
Lunev Sergey (ロシア) |
2回戦 | 早崎修平 | 2 |
18-21 21-14 21-15 |
1 |
井上 知也 (日本・日本ユニシス) |
準々決勝 | 早崎修平 | 1 |
21-12 17-21 15-21 |
2 |
山口 公洋 (日本・NTT東日本) |
本戦2回戦でV.Malkov選手(ロシア・世界ランク52位)と対戦し、1ゲーム目を14点で落とし、続く2ゲーム目もマッチポイントをとられていましたが、持ち前の精神力で逆転、続く3ゲーム目も振り切って勝利を収めました。 また、準々決勝では攻撃力で上回るP.Wacha選手(ポーランド・世界ランク38位)を巧みのストロークで破りましたが、準決勝では佐伯選手に1-2で惜負し、第3位で大会を終えました。
男子シングルス | |||||
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予選1回 | 早崎修平 | 2 |
21-13 17-21 21-11 |
1 |
Sagar Chopda (インド) |
予選2回 | 早崎修平 | 2 |
21-4 21-9 - |
0 |
Mateusz Dynak (ポーランド) |
予選3回 | 早崎修平 | 2 |
21-9 21-13 - |
0 |
Michal Rogalski (ポーランド) |
1回戦 | 早崎修平 | 2 |
21-7 21-8 - |
0 |
Jan Vondra (チェコ) |
2回戦 | 早崎修平 | 2 |
14-21 22-20 21-17 |
1 |
V.Malkov (ロシア) |
準々決勝 | 早崎修平 | 2 |
21-18 21-19 - |
0 |
P.Wacha (ポーランド) |
準決勝 | 早崎修平 | 0 |
14-21 21-17 5-21 |
2 |
佐伯 祐行 (日本・日本ユニシス) |
本戦2回戦までは全てストレート勝ちを収め、順調に勝ち上がったものの、準々決勝ではMerrilees Kieran選手(スコットランド・世界ランク71位)とゲーム後半まで競り合いながらもストレートで敗れ、第5位で大会を終えました。
男子シングルス | |||||
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予選1回 | 早崎修平 | 2 |
21-8 21-14 - |
0 |
Boychinov Peyo (ブルガリア) |
予選2回 | 早崎修平 | 2 |
21-10 21-6 - |
0 |
Stephenson Tony (アイルランド) |
1回戦 | 早崎修平 | 2 |
21-16 21-15 - |
0 |
Obernosterer David (オーストリア) |
2回戦 | 早崎修平 | 2 |
21-13 21-10 - |
0 |
Tan Yuhan (ブルガリア) |
準々決勝 | 早崎修平 | 0 |
17-21 19-21 - |
2 |
Merrilees Kieran (スコットランド) |